シーズン3、エピソード1：ヴァラール・ドヘリス - ジョン・スノウは野人たちのキャンプに潜入し、マンサー・レイダーと対面する。一方、サムウェル・ターリーはホワイト・ウォーカーの襲撃からかろうじて逃れる。キングズランディングでは、ティリオンは父タイウィンに侮辱され、後継者指名を拒否される。デナーリスはアスタポルに到着し、暗殺されそうになるが、バリスタン・セルミーという新たな味方を得る。エピソードは、ダヴォスがメリサンドルと対立した後、スタニスに投獄されること、そしてデナーリスがアンサリード軍を購入することを決意することで締めくくられる。

シーズン3、エピソード2：暗き翼、暗き言葉 - ロブ・スタークはウィンターフェルが破壊され、ブランとリコンが行方不明になったことを知る。彼はキャトリンと共に、彼女の父の葬儀のためにリヴァーランへ向かう。アリアは旗なき兄弟団に出会い、彼らはサンダー・"ハウンド"・クレゲインを捕らえる。ジェイミーとブライエニーは決闘し、その後ボルトン家の者たちに捕らえられる。ブランはジョジェン・リードと出会い、彼は自分がウォーグであることを明かし、ブランもまたウォーグの力を持っていることに気づく。テオン・グレイジョイが拷問されている様子が描かれる。

シーズン3、エピソード3：罰の行進 - デナーリスはアスタポアで無垢なる軍団の兵士と交渉し、ジョン・スノウは壁を登るよう命じられる。テオン・グレイジョイは謎の少年によって捕らえ人から逃れる。キングズランディングでは、ティリオンが財務長官に任命される。エピソードは、ジェイミーの剣を持つ手がロックによって無残に切り落とされ、テオンが脱出を手助けした少年によって救出されたかに見えたが、その少年がボルトン家の人間であることが明かされ、テオンは再び捕らえられ、さらなる拷問を受けるという結末を迎える。

シーズン3、エピソード4：そして彼の務めは終わった - クラスタの砦での反乱により、総帥モルモント卿が死亡する。一方、ジェイミー・ラニスターは手を切断され、さらなる屈辱を味わう。エピソードは、デナーリス・ターガリエンがアスタポアで敵を鮮やかに出し抜き、ドラゴンと穢れなき軍団を解き放って都市を征服する場面で最高潮に達する。

シーズン3、エピソード5：炎の口づけ - ロブ・スタークは、反逆罪でカールスターク卿を処刑せざるを得なくなり、北部の重要な支持を失う。ジェイミー・ラニスターは、狂王を殺した真の理由をブライエニー・オブ・タースに告白する。ジョン・スノウは、イグリットとの関係を成就させる。エピソードは、タイウィン・ラニスターがティリオンとサーセイの結婚を手配し、ハウンドが戦いの裁判の後に解放されるところで終わる。

シーズン3、エピソード6：The Climb - ジョンとイグリットは、壁を登る最中に危険に直面し、雪崩の際に間一髪で死を免れる。一方、ロズはジョフリーによって無残に殺され、サンサとティリオンの婚約が確定し、彼女のキングズランディング脱出の望みは打ち砕かれる。リトルフィンガーはカオスをはしごに例えて哲学を語り、メリサンドルはゲンドリーを連れ去り、アリアには暗い予言を残す。エピソードは、ジョンとイグリットが壁の頂上に到達したところで終わる。

シーズン3、エピソード7：熊と乙女は楽し - ジェイミーはブライエニーを熊の檻から救うためにハレンホールに戻り、彼女が木剣一本で獣と戦わされる後、彼女の命を救う。一方、タリスはロブに自分が妊娠していることを明かし、アリアは兄弟団から逃れるが、ハウンドに再び捕らえられる。エピソードは、セオンが残酷な去勢を受ける場面で終わる。

シーズン3、エピソード8：第二の息子たち - デナーリス・ターガリエンは、傭兵集団「第二の息子たち」と出会い、彼女の軍隊に加わるよう誘う。一方、メリサンドルはゲンドリーを犠牲にする。王の血を使った儀式で、彼女はロブ・スターク、バロン・グレイジョイ、ジョフリー・バラシオンを標的とする。エピソードは、ダリオ・ナハリがメロとプレンダールを暗殺し、デナーリスへの忠誠を誓う場面で終わる。

シーズン3、エピソード9：キャスタミアの雨 - エダムール・タリーとロズリン・フレイの結婚式で、ロブ・スタークと母キャトリンはウォルダー・フレイに裏切られる。妊娠中の妻タリスァと共にロブ・スタークは無残にも殺害され、多くのスタークの家臣と共に、赤の結婚式として知られる出来事が起こる。キャトリン・スタークは虐殺を目撃した後、喉を切り裂かれる。エピソードは、スターク家の没落という壊滅的な現実の認識で締めくくられる。

シーズン3、エピソード10：ミィサ - デナーリスはユンカイを解放し、解放された奴隷たちから「ミィサ」と称賛される。キングズランディングでは、ジョフリーが「赤毛の結婚式」について自慢し、その残虐さが露呈する。一方、セオン・グレイジョイはラムジー・スノーによって残忍に拷問され、去勢される。ラムジーはセオンを「リース」と改名する。ジョン・スノウはイグリットの襲撃を生き延びる。エピソードは、デナーリスが熱狂的な群衆に担がれ、彼女の増大する力が確固たるものとなる場面で終わる。