『消えた三角地帯』では、調査報道記者リサ・ウォレスが母親の殺人事件に関する記事を発表したことで、エイミー・レイノルズの失踪事件が引き起こされる。デヴィッド・バークリー刑事と共に、二人はエイミーを見つけ出すために協力する。捜査はアイルランド各地へと広がり、さらに少女たちが次々と行方不明になっていく。あらゆる手がかりを追う中で、行き止まりに突き当たることもあるが、その間にも犯人はリサに心理的な拷問を仕掛け、窮地に追い込んでいく。犯人に迫るにつれて、デヴィッドとリサはアイルランド警察（ガーダ）のシステムに根深く蔓延る腐敗の実態を知ることになる。証拠隠滅のため、ガーダの上層部はデヴィッドの秘密をネタに脅迫する。捜査の糸はついにリサを犯人に導き、長年の時を経て再び対峙することになる。そして最後に、リサは幼少期のトラウマと向き合い、行方不明の少女たちを救わなければならない。